ごあいさつ
院長
鮫島 隆晃
当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
さめじま病院は前院長の鮫島健が昭和57年に当地、佐賀市富士町に開院以来、「Best For The Guest 美しい自然環境を生かし、開放的で家庭的な新しい病院をつくります」を目標に地域に根ざした医療を提供できるように努力してきました。そして、近年は漂流しない医療、医療と福祉のシームレスな提供をさらなる目標として掲げてきました。
令和3年に医療法人健心会として新たな体制となってからは、やまと心のクリニックのグループ化、訪問看護ステーション ふじの風の運営開始、グループホーム ふじの郷の開設、さらには、ふじの郷2の開設と地域包括ケアシステムをはじめとする新しい時代のニーズに合わせた医療提供ができるよう、少しずつではありますが、確実に歩を進めているところであります。
そして、この度、病院名を長く慣れ親しんでいただいた鮫島病院から「医療法人健心会 ふじの森ホスピタル」へと変更することとしました。このことは、病院が新しく生まれ変わる決意を内外にお示しするとともに、精神科医療の枠にとらわれず、より親しまれ、地域のお役に立てる病院でありたいという願いの表れでもあります。と同時に、設立以来の基本理念はこれからも引き継ぎながら、この病院を今日まで育てていただいた患者さんとそのご家族、地域住民の方々、職員、医療機関、行政機関、関係各団体の皆様への深い感謝の思いを忘れることなく、地域の中で、より良い医療を提供し、よりよい暮らしのお役に立てるよう一層努力していきたいと思っております。
ふじの森ホスピタルを今後ともよろしくお願いします。
ふじの森ホスピタル 院長
鮫島 隆晃